全能者は―― われわれはこれを見いだすことができない。 彼は力と公義とにすぐれ、 正義に満ちて、これを曲げることはない。
神はただひとり不死を保ち、近づきがたい光の中に住み、人間の中でだれも見た者がなく、見ることもできないかたである。ほまれと永遠の支配とが、神にあるように、アァメン。
ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。
大能の王であり、公義を愛する者であるあなたは 堅く公平を立て、ヤコブの中に正と義とを行われた。
見よ、神は力ある者であるが、 何をも卑しめられない、 その悟りの力は大きい。
彼は心賢く、力強くあられる。 だれが彼にむかい、おのれをかたくなにして、 栄えた者があるか。
わたしは何人の死をも喜ばないのであると、主なる神は言われる。それゆえ、あなたがたは翻って生きよ」。
主なる神は言われる、わたしは悪人の死を好むであろうか。むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。
彼らのすべての悩みのとき、主も悩まれて、 そのみ前の使をもって彼らを救い、 その愛とあわれみとによって彼らをあがない、 いにしえの日、つねに彼らをもたげ、 彼らを携えられた。
あなたがたの言い分を持ってきて述べよ。 また共に相談せよ。 この事をだれがいにしえから示したか。 だれが昔から告げたか。 わたし、すなわち主ではなかったか。 わたしのほかに神はない。 わたしは義なる神、救主であって、 わたしのほかに神はない。
その怒りはただつかのまで、 その恵みはいのちのかぎり長いからである。 夜はよもすがら泣きかなしんでも、 朝と共に喜びが来る。
あなたは神の深い事を窮めることができるか。 全能者の限界を窮めることができるか。
肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。
すべての事は父からわたしに任せられています。そして、子がだれであるかは、父のほか知っている者はありません。また父がだれであるかは、子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほか、だれも知っている者はいません」。
わたしたちを試みに会わせないで、 悪しき者からお救いください。
神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。
主は王となり、 威光の衣をまとわれます。 主は衣をまとい、力をもって帯とされます。 まことに、世界は堅く立って、 動かされることはありません。
神に告げよ。 「あなたのもろもろのみわざは恐るべきかな。 大いなるみ力によって、あなたの敵はみ前に屈服し、
あなたは大能を帯び、 そのみ力によって、もろもろの山を堅く立たせられる。
神はひとたび言われた、 わたしはふたたびこれを聞いた、 力は神に属することを。
われわれが彼に言うべき事をわれわれに教えよ、 われわれは暗くて、言葉をつらねることはできない。
見よ、神は大いなる者にいまして、 われわれは彼を知らない。 その年の数も計り知ることができない。
見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。 われわれが彼について聞く所は いかにかすかなささやきであろう。 しかし、その力のとどろきに至っては、 だれが悟ることができるか」。
知恵と力は神と共にあり、 深慮と悟りも彼のものである。
力の争いであるならば、彼を見よ、 さばきの事であるならば、 だれが彼を呼び出すことができよう。
神は公義を曲げられるであろうか。 全能者は正義を曲げられるであろうか。
それは天よりも高い、あなたは何をなしうるか。 それは陰府よりも深い、あなたは何を知りうるか。
「大権と恐れとは神と共にある。 彼は高き所で平和を施される。
わたしは遠くからわが知識を取り、 わが造り主に正義を帰する。
北から黄金のような輝きがでてくる。 神には恐るべき威光がある。
物事の理は遠く、また、はなはだ深い。だれがこれを見いだすことができよう。
あなたは彼らに言え、主なる神は言われる、わたしは生きている。わたしは悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が、その道を離れて生きるのを喜ぶ。あなたがたは心を翻せ、心を翻してその悪しき道を離れよ。イスラエルの家よ、あなたはどうして死んでよかろうか。
主よ、いつくしみもまたあなたに属することを。 あなたは人おのおののわざにしたがって 報いられるからである。
主は大いなる神で、 大いにほめたたえらるべきです。 その大いなることは測り知ることができません。